国際ロータリー第2800地区2019~2020年度米山奨学・学友セミナー

国際ロータリー第2800地区2019~2020年度米山奨学・学友セミナー

2019年7月6日(土)、山形県天童市<ほほえみの宿 滝の湯>で「2019~2020年度米山奨学・学友セミナー」が開催されました。

参加者は、大久保章宏ガバナーをはじめ、各ロータリークラブの方々、米山親善大使であるアブデルアール・アハメドさん、山形米山学友会の高・吉嬉会長、そして米山記念奨学会の奨学生たちなどでした。

セミナーは、大久保章宏ガバナーの開会点鐘から始まり、大久ガバナーのご挨拶と田中隆一米山奨学・学友会委員長の米山記念奨学事業についてのご紹介、米山親善大使であるアブデルアール・アハメドさんの米山親善大使特別講演、そして、米山奨学生のスピーチなどがありました。

今回の特別講演は、現在、早稲田大学大学院博士課程で考古学を専攻しているアブデルアール・アハメドさんが行いました。、講演の中でアハメドさんはエジプトの歴史や文化の紹介し、エジプトのホテルで働く時にちゃんと並んでる日本人の姿に魅力を感じて来日した話をしてくれた。そしてこれまで子どもたちに国際理解のための教育活動してきたことの紹介などがありました。アハメドさんのお話しはとても素敵で、学びのあるものでした。

特別講演が終わってからは、「1年間奨学生をおえて」と「母国と日本」というテーマで米山奨学生16人のスピーチがありました。16人の奨学生の夢や目標はそれぞれ異なりましたが、ーつだけ、共通したのは日本と母国を繋ぐ架け橋になりたいということでした。

その他、高・吉嬉山形米山学友会会長から前年度の学友会の活動報告と今年度の活動計画についての報告がありました。そして前年度にもたくさんの賛助会費を出して下さった地区ロータリアンの方々に対するお礼の言葉が述べられました。

今日、ご多忙のなか米山奨学・学友セミナーご参加下さいました皆様にはこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました!

これからも皆様の変わらぬご支援・ご指導のほどよろしくお願い致します。

2019年7月6日

山形米山学友会幹事長 朴ジョンボン